ハコスカGTRを語る
ハコスカの販売台数
量産型のスカイラインクーペの歴史は3代目の「ハコスカ」が販売されてから始まったと言われています。
長く語り継がれていくスカイラインの一番の華々しさを持つハコスカは、生産されての総販売台数がGTR(1,945台)を含め310,447台です。
この数は歴代の10代目までのスカイラインの中では10.4%にしかなりません。
意外なのが、次の世代のケンメリの方が販売台数は670,562台でハコスカよりも2倍以上多いのです。
といってもGTRはケンメリは197台しか販売されていません。
華々しい栄光をてにしたハコスカですが、実際の販売台数としては当時の値段の影響もあり、あまり売れてなかったみたいですね。
販売台数を重視するならパワーが無くても値段が安くてカッコだけよければ売れたんでしょうね。
さらに少ないのが近代的なR34スカイラインです。
総販売台数はたったの64,623台で、そのうちGTRは11,344台です。
スカイラインの中でも最高の出来と言われ、カルロス・ゴーン社長には日産で一番好きな車と言わせたR34でも台数は伸び悩みです。
R34は販売価格が高すぎた?もう世の中はエコの世界に染まってしまったのでしょうか?