ハコスカGTRを語る

レストアは金がかかる

今あるハコスカは、ほとんどが一度レストアされたものだと思うのですが、今の技術にもなると、ハコスカのレストアは2つの方向性が出来てきました。
1つのレストア方法は、社外品や改造パーツなどを一切付けずに、純正部品のオリジナルを極力生かして完全な純正の状態を作り上げていくという、かなり時間がかかりますが、当時の車を完全に再現させる方向です。

もう1つのレストア方法は、機能性、利便性を優先し、レプリカや復刻版の部品を利用したり、レストアに他車のパーツやエンジンを流用して機能的にレストア後は現代の車と変わらないくらい高性能に仕上げるという方向がありますね。

どちらが良いかというのは賛否両論ですが、どちらのレストア方法でも、かなりのお金がかかりますね。
純正部品ではフロントフェンダーの1枚だけで8万円します。左右で16万円はかなり高い!
純正部品にすらプレミア価格になってしまっていますから今からレストアパーツを揃えるのは本当に大変です。
他車のパーツを流用する方法に関してはパーツは安いですが、簡単にはくっついてくれませんから工賃が高くなってしまいます。

レストアはどちらもかなりお金がかかります。
それでも、つぎ込んでしまう方は多いのです。


TOPへ